足のあるキモい魚の呪いのお話

足がある魚

みなさんこんにちは、株式会社Telescope代表の山内遼です。

今日は少し昔のお話をさせていただきます。

 

 

めちゃくちゃ人が大学に落ちる高校

 

時遡ること私の浪人時代。

私は岡山県立岡山朝日高校という高校を卒業した後、一年間浪人して東京大学に入学しました。

岡山朝日高校は変わった高校で、なぜか高校の敷地内に浪人用の施設があり、高校で浪人することができる仕組みになっていました。

一学年約360人いて、そのうち約半数が第一志望の大学に落ち、三分の一の120人ほどが浪人します。

全然受からないです。とにかく人が大学に落ちる高校でした。

 

高校の敷地内に建設された浪人用の施設は「補習科」と呼ばれ、高校の先生が授業を行います。

大学に落ちた岡山朝日高校の生徒のうち約100人が例年この補習科で浪人し、高校生と同じように登校して授業を受けます。

 

 

誰も意識していなかったスローガン「捲土重来」

 

浪人生の館、補習科にも担任の先生なるものが存在します。

例年現役のときの学年団の先生の中から三人くらいの先生が引き続き浪人生の担任として就きます。

我々の代の補習科の担任にK先生という化学の先生がいました。

 

補習科への登校初日、このK先生が浪人生に補習科での浪人生活一年間のスローガンを発表しました。

それが「捲土重来」といういまいち意味の分からない四字熟語でした。

K先生は律儀にもその四字熟語を一文字ずつ印刷し、黒板の上に貼って補習科の標語として標榜していました。

(生徒でこの四字熟語を座右の銘にしていた人は存在しないと認識しています。)

 

 

足のあるキモい魚初登場

 

さて、私の高校時代からの同級生で、一緒に補習科で浪人していた友人に笠岡拓実(@kasa_oka)という男がいます。

(今は株式会社Candleの取締役をやっています。)

彼は見かけに合わず器用で、絵が上手いやつでした。

 

暇を持て余した浪人生の遊びで、笠岡がある日「寿司を食うマグロ」という気色悪い絵を描き上げてきました。

足がある魚

今見ても不愉快な画力です。

 

 

失われた捲土重来、跡地を占拠するキモい魚

 

その日の放課後、誰もいない補習科の教室で私と笠岡は共謀して黒板の上に貼り付けられた「捲土重来」の紙を剥がして廃棄、

印刷してきた「寿司を食うマグロ」の絵に張り替えました。

一瞬の犯行でした。

足のある魚の絵

黒板の上に貼られた「寿司を食うマグロ」

 

足のある魚

不快な存在感

 

 

3年越しの足のあるキモい魚

 

さて、それは浪人時代の悪ふざけの思い出として、その後なんだかんだあって私は株式会社Telescopeを創業し、2017年6月より新オフィスに移転しました。

新オフィスのオフィス環境もそれなりに整ってきた2017年7月5日の昼、オフィス宛に匿名で小包が届きました。

足のある魚

袋から魚が出てきた時の不快感は今でも忘れない

こいつでした。

 

キモい足の生えたキモい魚が2匹。

しかも梱包されていた袋を見ると「国際便」とある。

外来魚である。

 

浪人時代の悪行の天罰なのか、足のある魚の呪いなのか。

足がある魚

 

かくして株式会社Telescopeのオフィスにはアザラシの大群に加えて足があるキモい魚の住むところとなってしまったのでした。

アザラシと足のあるキモい魚

うちのオフィスはもうダメです…

 

 

後日談 送り主の判明、再犯だった。

 

さて、この恐怖の贈り物がオフィスに届いた2日後の2017年7月7日、株式会社Telescpeは設立1年を迎えました。

その旨をFacebookにて投稿した際、株式会社Gunosy代表取締役の竹谷さんからコメントが。

ちなみにその竹谷さんはうちのオフィスに12匹のアザラシを贈ってくれたことで有名です。

 

「お魚届いたかな?」

 

 

 

株式会社Telescope代表 山内遼

 

 

Telescope Inc.